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シンガポールにおける暗号通貨の規制動向

目次

1 シンガポールにおける暗号通貨
2 シンガポール政府の暗号通貨に対するスタンス
3 シンガポールにおける暗号通貨の発展予測
4 シンガポールにおける STO
5 iSTOX の詳細
6 引用文献

1 シンガポールにおける暗号通貨

シンガポールは暗号通貨の発展に積極的
国内にはビットコインを始めとした暗号通貨を取り扱う ATM がある。
まだ歴史が浅い国であり、既得権益が日本と比べて少ないため、本来ライバルとも捉え得る証券会社なども協力的。
基本的に暗号通貨の取り扱いや ICO などは合法であるが、詐欺的なものや資金洗浄などに対しては厳しく対処される

2 シンガポール政府の暗号通貨に対するスタンス

・法定通貨ではない
・暗号通貨に対しては規制しないが、その用途や目的に合わせて対処する
・マネーロンダリングやテロリストグループへの資金提供などに関しての規制は進めていく予定
・税務当局はビットコインなどの暗号通貨を「商品」と認識

3 シンガポールにおける暗号通貨の発展予測

シンガポール国民及び政府は変化に柔軟であり、ブロックチェーン技術及び暗号通貨の可能性を残しつつ、
必要なところだけを規制する姿勢は暗号通貨産業においては大きなアドバンテージとなる。
世界的にもここまで迅速かつ明確な姿勢を示す政府の対応は珍しく、ICO や投資家などを惹きつけ、
結果的にマーケットが大きくなる可能性がある。

4 シンガポールにおける STO

未だシンガポールでは STO は普及していない。
ICHX Tech というスタートアップ企業がSTO プラットフォーム「iSTOX」を開発予定。
ICHX Tech はシンガポール証券取引所(SGX)及び政府系 VC 企業から資金調達。
iSTOX は STO の発行・管理にブロックチェーンとスマートコントラクトを使用するが、すべての証券は不換紙幣で売買され、
仮想通貨取引とは区別される。
STO の準備が着々と進んでおり、近い将来STO が幅広く認知される可能性がある。

5 iSTOX の詳細

シンガポールの金融庁(MAS)から公認事業者のライセンスを取得しようとしている。
ライセンス取得次第、稼働を始める模様。
Binance のような暗号通貨同士の交換ではなく、法定通貨対 STO トークンの交換のみ(高い透明性と取引の時間短縮を実現するため)
STO の保有者に二次取引プラットフォームを通じて速やかに法定通貨との交換ができる環境を提供することを計画

6 引用文献

STOプラットフォーム「iSTOX」を開発するスタートアップICHX Tech、シンガポール証取とシンガポール政府系VCのHeliconiaから資金調達
Cryptocurrency Regulations in Singapore
Singapore Finalizes Regulatory Framework for Crypto Payment Services
SINGAPORE MAY BECOME FIRST COUNTRY TO FULLY EMBRACE CRYPTOCURRENCIES
ICHX press release”

シンガポールにおける暗号通貨